No.27 柳澤大輔 面白法人カヤック

問 (企画っていったいどうしたら出んの?)
とにかく企画の時代である。会社の会議で、学校の学園祭ミーティングで、バンドの反省会で「なんか企画ない?」が飛び交う。そのうち家族会議でも…。そんな「なんか企画ない?社会」に不安を感じている方に朗報。めちゃくちゃ独自性のある企画をインターネットを中心に発信中の面白法人カヤック・柳澤代表からのアドバイス。
PROFILE
柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)
1974年2月19日香港生まれ。慶応義塾大学環境情報学部卒業後、(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。1998年、面白法人カヤックを設立。インターネットを中心に独自性の高い企画を立案・発信・展開中。
株式会社CUPPYの代表取締役も兼任。
ヒット企画量産「KAYAC」的回答
——まず、カヤックが展開している1年で77つの企画を立ち上げる「面白法人的ラボ」について伺いたいのですが、現時点で(10月中旬)幾つ形になってますか。
柳澤「39ですね。2007年中に77の企画が目標ですから、ここから相当ペースをあげないと。でも、いくと思いますよ。もしいかなかったら、メンバーは賞与なし、僕も連帯責任で2ヶ月間給料返上っていうのをこの前、役員に公約しましたから(笑)」
——ラボには11人のメンバーがいらっしゃいますよね。ということは一人当たり平均7個の企画。ハードル高いですね。
柳澤「しかも、ただ出せばいいっていうんじゃなくて、技術面か概念で新しさがないとダメ。だから、ボツ案の山です。チームメンバーは、くる日もくる日も会議。おおげさに言うと週の半分はブレストしてる感覚ですね」
——メンバーは少数精鋭的な…。
柳澤「やっぱりね、中には企画が通らない人もいるんです(笑)。でも、とにかく数を出し続けていると、だんだん通るようになってくる。これはカヤック自体の理念でもあるんですね。とにかく量から質が生まれるみたいな。数を打てっていうね」

















